古代日本の大いなる遺産を訪ねて。

古代より日本の中心として栄えた奈良は、当時の様式を現代に伝える文物や建築・仏像が数多く残りいまも国内外の人々を魅了する歴史ロマン溢れる古の都。「法隆寺地域の仏教建造物」「古都奈良の文化財」和歌山と三重にまたがる「紀伊山地の霊場と参拝道」と、3つの地域にある建造物や自然・参拝道などは、ユネスコ世界遺産にも登録されています。

  • 法隆寺地域の仏教建造物

    法隆寺地域の仏教建造物

    奈良県生駒郡斑鳩町に位置する、法隆寺に残る世界最古の木造建築物や法起寺の三重塔をはじめとする貴重な仏教建造物郡は、1993年に認定された日本で初めての世界文化遺産。日本仏教の萌芽を感じさせる国宝の多く残るエリアです。

  • 古都奈良の文化財

    古都奈良の文化財

    奈良県奈良市に位置する数々の文化財も1998年に世界文化遺産に登録されました。日本で最初に置かれた都・平城京に関わりの深い東大寺をはじめとする5つの寺院や神社、宮跡など日本文化の源流を体感することのできるエリアです。

  • 紀伊山地の霊場と参拝道

    紀伊山地の霊場と参拝道

    日本固有の山岳宗教・修験道の聖地として名高い奈良・和歌山・三重の3県にまたがる山々とそれらを結ぶ参詣道は、2003年に登録された日本にひとつだけの“道の世界文化遺産”。いまも多くの人々の篤い信仰を集めるエリアです。